THEO +docomoと資産運用のマニーさんの blog

初心者の資産運用を勉強していきます。

THEO+docomo4月の資産状況です。④

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4月も上がったり下がったりを繰り返して

やっとプラスに傾きました。

約5カ月ぶりです。

続いて積み立てNISAの4月の資産状況です。

ひふみプラス

投資金額¥50000

時価評価額¥53020

プラス6%

iFreeS&P500インデックス

投資金額¥115000

時価評価額¥124710

プラス8.4%

積み立てNISAはふたつとも順調に上がってます。

今日気になったのは単利と複利についての記事です。

 

預貯金や債券、金融商品などに付いてくる「利息」。その計算方法には、「複利」と「単利」の2種類があります。 同じパーセンテージでも、複利か単利かによって利益率が変わってくるのです!

(「単利」と「複利」の違い)
単利は、「元本のみ」に利息が発生。

例えば

単利で利息1%50万円の金融商品を買った場合

→1年目の利息は5,000円。2年目も元本50万円を元に計算するので利息は5,000円、2年間持ち続けた利益は合計1万円になります。

 

複利は、「元本+利息」に利息が発生します。

複利で利息1%50万円の金融商品を買った場合°→1年目の利息は5,000円。2年目は元本と利息を足した50万5,000円に1%の利息がつくので5,050円、2年間の利益合計は10,050円になります。

2年間では少しの差でも、複利は長く持てば持つほど、どんどん雪だるま式に利益が増えていく「複利効果」で、利息に差が生まれてきます!

例えば元本50万円を年利1%で30年持った場合

 

→単利:元本50万円+利息150,000=65万円
→複利:元本50万円+利息174,425=67万4425円

単利より複利の方が2万円強、利息が高くつくんです!

単利か複利か、金融商品を選ぶときにの指標にもなります。なんとなくわかっていてもしっかり調べてみると
金融商品にも単利と複利のものがあります。

預貯金・定期預金は複利で計算されていますが金利0.01%程の今の日本で雪だるま式に増える「複利効果」は期待できませんので国からもNISA、iDeCoなどで資産形成してくださいよって暗に進めてきてるように感じます。

ちなみに、クレジットカードのリボ払いも、複利の仕組みで計算されるため、返金が遅くなるにつれ、返さないといけない額がどんどん膨れ上がってきます。

単利の計算は、足し算ですが、複利の計算は

元本と利息を加えたものに掛け算していきます。ですから、投資期間が長くなれば長くなるほど差が出てきます。

「複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う(“Compound interest is man’s greatest invention. He who understands it, earns it. He who doesn’t pays it.”)」。

 

この一言を残したのは、金融のプロのようにも思えますが、ウォーレン・バフェットでも

ジョージ・ソロスでもありません、

相対性理論を発見した

アルバート・アインシュタイン博士です。

エネルギーの大きさは物質の質量に光速の2乗をかけたものに等しい(E=mc2)ことを発見した博士は、1916年にこの言葉を残したとのことですが、彼にとって複利効果は相対性理論を凌駕する大発見だったのかもしれません。これに気づいた時、博士はもっと若い頃から複利を知っていればよかった、と反省したのかもです。(当ブログ管理人ももっと勉強すればよかったと思います。)

もう一つ

お金が倍になる期間がわかる法則です。

「72の法則」では、複利で運用して資産を倍にするために必要なおおよその年数を計算するための法則があります。

「72の法則」と呼ばれています。

計算式で表すと、

【72の法則】 複利の場合
72÷金利=お金が2倍になる期間(年)

たとえば、100万円のお金を複利で運用した場合

1%で運用した場合:72÷1=72 約72年必要
3%で運用した場合:72÷3=24 約24年必要
6%で運用した場合:72÷6=12 約12年必要
8%で運用した場合:72÷8=9 約9年必要
以上のようにお金が2倍になる期間が求められます。

運用のパフォーマンスが違えば、2倍になる年数に開きが出てきます。

この法則は応用も可能で、ある期間で2倍にするのに必要な金利を計算することもできます。例えば、20年で2倍にするにはいくらの金利で運用すべきかは、72÷20年=3.6%と出てきます。3.6%で運用すればいいとわかります。

投資する上で一つの指標にもなると思います。これにコツコツと積み立てていけば

長期投資は有利な方向に傾きます。

最後にポートフォリオの中に占める株式の割合は、一般的には「100-年齢(%)」が目安となっています。そして生活防衛資金ではなくて

余剰資金で行うのがセオリーですのでお気をつけて、投資は自己判断でお願いします。